「さぁ、安倍政治を終らせよう」4.19院内集会
戦争をさせない1000人委員会はこの間、立憲フォーラムとの共催で院内集会を開催してきました。4月19日、下記の通り院内集会を開催します。ぜひご参加を!
憲法に緊急事態条項なんて必要ない
「さぁ、安倍政治を終らせよう」4.19院内集会
日時:4月19日(火)17時~
講師:小口幸人さん(弁護士)※参照記事、岩上安身さん(IWJ代表)
場所:参議院議員会館1階・講堂
主催:戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム
※入場は無料です。
※18時30分からは戦争法廃止!安倍内閣退陣!4.19総がかり行動が開催されます。あわせてご参加ください。
自民党の憲法改正草案はその98条に「緊急事態の宣言」を書き込んでいます。緊急事態条項とは、自然災害やテロ対策などを理由に、憲法秩序を一時停止して非常措置を行う権限、「国家緊急権」を政府に与えるというものです。
安倍首相は2015年11月の衆院予算委員会で緊急事態条項を設けるために憲法を改正することを明言、7月の参議院選挙で憲法の発議に必要な3分の2を得ようとなりふりかまっていません。菅官房長官は「変えられるところから手をつけていくということは、当然のことではないか」(12日、BSフジの報道番組)と言います。「お試し改憲」などというふざけた言い分で、憲法に穴をあけられてはたまりません。
4月19日は東日本大震災で被災地支援に携わった経験を持つ小口幸人弁護士とジャーナリストとして「緊急事態条項の危険性」にいち早く警鐘を鳴らしてきた岩上安身さん(IWJ代表)から、お話していただきます。
小口弁護士は現在、沖縄弁護士会に所属しますが、2011年3月1日の東日本大震災のときに岩手県宮古市の法律事務所で働いていて、全国初の弁護士による避難所相談を実施。被災者支援・立法提言活動に奔走しました。
小口弁護士は「災害が起こったときに必要なのは、積み上げられてきた経験と叡智、それに基づく準備であって、総理大臣が『緊急権を発動する』といって拳を振り上げても、何の役にも立たないし混乱を起こすだけだ」と自身の体験から緊急事態条項は必要ない、と訴えています。
19日午後6時30分から国会前での集会があります。ご参加ください。
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