10.17 戦争への道を許さない東京集会
2014年10月2日
10月17日、「戦争をさせない東京1000人委員会」主催の集会が日比谷公会堂で開催されますので、ご紹介します。
集団的自衛権行使容認閣議決定撤回!
「戦争のできる国」法整備阻止!
10.17 戦争への道を許さない東京集会
日時:10月17日(金) 18:30〜
場所:日比谷公会堂
主催:戦争をさせない東京1000人委員会
講師:前泊博盛さん(沖縄国際大学教授・元琉球新報解説委員長)
「集団的自衛権行使容認閣議決定撤廃と沖縄」
※集会後、官邸前での抗議行動を行います。
→チラシデータはこちら( pdf )
安倍政権は、私たちと日本を、いったいどこに連れて行こうとしているのでしょうか?
特定秘密保護法の強行制定、国家安全保障会議設置、武器輸出3原則廃止……。
そして、7月1日には「米軍を守るため」の自衛隊の武力行使=戦闘を認める「集団的自衛権の行使容認」閣議決定を強行しました。そして、行使容認を法律で裏付ける個別法の改正を目論んでいます。
どれもこれも、日本を〈戦争ができる国〉に作り変え、わたしたちを〈戦争への道〉に引きずり込むための〈平和憲法破壊工作〉です。
私たち一人ひとりの意志を無視して〈戦争への参加〉を決定することは、立憲主義を否定し、民主主義国家の存立そのものを脅かす暴挙です。
この間、安倍政権は、単に憲法の破壊だけではなく、人権の破壊、生活の破壊を行なってきました。沖縄戦の後、米軍統治下、本土復帰後も米軍基地被害に苦しんできた沖縄県民の頭上に、危険なオスプレイを飛ばし、「辺野古新基地」建設を強行しようとしています。福島第一原発事故で仕事も住まいも奪われた被曝者を、今なお放射線量が高い地域に「帰還」させ、再被曝させようとしています。原発の再稼働が住民の安全・安心より優先されようとしています。
首相の言う、「国民の生命と財産を守る」ために、これからどれだけの人々が傷つき、犠牲となることを強制されるのでしょうか。誰かに犠牲を押しつける社会を、もう私たちは許してはなりません。いまこそ憲法の理念を、それを弄ぶ権力者から、私たち自身の手に取り戻さなくてはならないのです。
憲法破壊、戦争への道に「待った」をかけられるのは私たちです。安倍政権の企む〈壊憲〉に「そんなことは絶対許さない」と闘争宣言しよう。そして「10・17 集会」に結集し、戦争への道を許さない闘いを職場・地域から展開しましょう!
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