2015年5月
戦争をさせない1000人委員会・種子島からの報告
「戦争をさせない1000人委員会・種子島」から活動報告が届きましたので、ご紹介します。
地域でのとりくみについてはぜひご連絡ください。できるかぎりご紹介していきたいと思います。また、集会報告もよろしくお願いします(写真つきだとなおいっそういいです)。
5.25-26の行動予定の変更について
当初予定していた5月25日・26日の沖縄上京団との連帯行動は、上京団の日程上の都合から中止になりました。沖縄連帯の行動としては、5月24日の「5.24首都圏アクション~国会包囲ヒューマンチェーン~」への総力での結集を呼びかけます。
一方、「集団的自衛権」行使に踏み込むための10法一括改「正」案(「平和安全法制整備法案」)と外国軍の戦闘を支援するための1法案(「国際平和支援法案」)からなる戦争法案について、5月26日の本会議で審議入りすることが、衆議院議院運営委員会で決定されました。このことを受け、「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、審議入りに抗議し、戦争法案絶対反対を訴えるために、「戦争法案の審議入りに抗議する5.26国会前緊急行動」を行います。
急な日程変更となりたいへん申し訳ございませんが、ご参加・ご協力をお願いします。
戦争法案反対!木曜日国会前集会に集まろう!
日時:8月6日・13日・20日・27日、9月3日・10日・17日・24日(毎週木曜日)18時30分から
場所:衆議院第二議員会館前
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
憲法改正による緊急事態条項の導入の是非について
現在すすめられている改憲に向けた動きの中で、まずは賛同を得やすいもので「憲法改正の慣らし運転」をしようという策動があります。「環境権」や「プライバシー権」などにならんでこの間取り沙汰されているものが、「緊急事態条項」です。しかし、これは基本的人権を侵害するおそれの大きいものです。
戦争をさせない1000人委員会事務局次長の飯島滋明さん(名古屋学院大学准教授)より、緊急事態条項導入の危険性についての論考を寄せていただきましたので、掲載します。
【報告】「平和といのちと人権を!5・3憲法集会」に3万人が結集
5月3日、憲法記念日に横浜みなとみらい臨港パークで「平和といのちと人権を!戦争・原発・貧困・差別を許さない5・3憲法集会」が開かれました。この集会は、安倍政権が解釈改憲で集団的自衛権行使を可能にし、戦争をする国づくりを進めようとする中、作家の大江健三郎さんや瀬戸内寂聴さん、歌手の小室等さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんらが呼びかけ人となり、集会実行委員会の主催で開催されました。
「戦争法案」を葬ろう 5.19院内集会
日時:5月19日(火)午後6時~
場所:参議院議員会館一階 講堂
講師:水島朝穂さん(早稲田大学教授)
主催:立憲フォーラム・戦争をさせない1000人委員会
※入場は無料です。参議院議員会館入口で入館証を配布します。
※お問い合わせは参議院議員・江崎孝事務所(tel:03-6550-0511、参‐511)
「大阪都構想」は改憲への一里塚! 必ず反対の投票を!
5月17日、大阪市では「大阪都構想」を問う住民投票が行われます。しかし、これは単なる自治体行政の問題ではなく、憲法改「正」に向けた動きと一体のものです。この危険性を指摘するコメントを、社会文化法律センター共同代表の五百蔵洋一さんからいただきました。