2014年6月
閣議決定阻止! 6.13国会前/6.17・20官邸前緊急行動に集まろう!
「集団的自衛権」行使容認に向け、今国会会期末までに憲法解釈を変更する閣議決定を行おうとする政府の動きが加速しています。公明党からは難色が示されている状況ですが、予断は許されません。
私たち「戦争をさせない1000人委員会」は、すでにご案内している6.12日比谷野音集会および6.19院内集会に加え、与党協議への閣議決定の原案提出が検討されている13日の昼の国会前行動、そして首相官邸で閣議が行われる17日(火曜日)と20日(金曜日)の朝の官邸前行動を提起します。多くのご参加をお願いします。
以下にこれからの行動スケジュールを掲載します。なお、情勢次第では変更がありますので、ウェブサイト・ twitter ・ facebook などをご確認ください。
5.28「憲法破壊の『集団的自衛権』行使容認反対!安倍政権の暴走を許さない! 戦争をさせない1000人委員会 5.28院内集会」を開催
5月28日開催された「憲法破壊の『集団的自衛権』行使容認反対!安倍政権の暴走を許さない! 戦争をさせない1000人委員会 5.28院内集会」 について、永山茂樹さんの講演の要旨をまとめましたので、掲載します。
安倍政権は民衆の声を無視するな! 戦争をさせない1000人委員会 6.19院内集会
5月15日、安倍首相は、私的諮問機関「安保法制懇」報告書の内容を受け、「集団的自衛権」の行使容認に向けた憲法解釈変更の検討を進めるという「基本的方向性」を示しました。その後、与党協議などを行っていますが、順調には進んでおらず、通常国会の会期末(6月22日)を迎えようとしています。しかし安心はできません。私たち「戦争をさせない1000人委員会」は、当面この目論見を断念させるまで油断せず、しっかりととりくみをすすめていきます。
今回の講師は、前泊博盛さん(沖縄国際大学教授、元琉球新報論説委員長)です。日米安保体制のなかで、基地負担という多大な犠牲を強いられてきた沖縄に、「集団的自衛権」はいったい何をもたらすのでしょうか。
6.2「戦争をさせない1000人委員会・東京南部発足の集い」
大田区内で、150人の参加で「戦争をさせない1000人委員会・東京南部」(港・品川・大田・目黒)が発足しました。
奈須りえさん(まちづくり縁ぱわめんと代表・元大田区議)と土肥信雄さん(元都立三鷹高校校長)が司会をつとめ、賛同人から清水建夫弁護士が挨拶。
メインの講演会では、「二度と戦争をさせないために」と題して山内敏弘さん(一橋大学名誉教授)が1時間にわたり熱弁をふるわれました。つづいて88歳の北村小夜さん(元教員)が、御自分の戦争体験を20分間語られました。
5.31「戦争をさせない岩手県民総決起集会」が開催されました
5月31日、「戦争をさせない!岩手県民総決起集会」が盛岡市と花巻市の2会場で開催されました。盛岡会場は岩手教育会館大ホールに700名、花巻会場では「なはん・プラザ」に150名の市民が参加、戦争への道を許さない意志を強く県内にアピールしました。
「1000人委員会ニュース」No.2を発行しました
「戦争をさせない1000人委員会」の活動報告などをまとめた「1000人委員会ニュース」第2号ができました。ぜひご覧ください。
地域での取り組み報告やご感想などをお寄せいただけると幸いです。よろしくお願いします。
6.12 戦争をさせない全国署名提出集会
「戦争をさせない1000人委員会」発足以来、全国各地でとりくんできた「戦争をさせない全国署名」は、5月31日、第1次の締め切りを迎えます。この第1次集約分を6月12日、安倍首相・衆参両院に提出します。これにあわせて、≪「集団的自衛権」行使容認絶対反対≫の民衆の声を、首都中枢でとどろかせよう!
5.31「戦争をさせない奈良1000人委員会」が発足
5月31日(土)、奈良市の文化会館小ホールで「戦争をさせない奈良1000人委員会」の発足集会が行われました。
集会では、奈良県の呼びかけ人の皆さんの挨拶の後、1000人委員会の事務局長内田雅敏さん(弁護士)や呼びかけ人の鎌田慧さん(ルポライター)が登壇しました。鎌田さんは「憲法が否定されるのは、自分が否定されるようだ。ねじ伏せようとする権力にあらがい、そして戦争をしない国を残そう」と訴えました。